保育士 Ｙさん

公立保育園 保育士 Y さん
大学では子ども支援学を専攻　ゼミで発表した人形劇が好評で、 福島など各地の幼稚園や認定こども園等で公演経験あり

いつ 「 保育士 」 を目指そうと考えたのですか？

私には年の離れた兄弟がいて、長男として面倒をみているうちに、子どもと関わることが好きになり、段々と保育士になりたい、という思いが強くなっていきました。高校3年時、大学の進路を決める際に明確な目標を持って進学したいと考え、その時、一番やりたいと感じた保育の道を選びました。また、将来のキャリアを考え、「公立保育士になろう」と決めていました。

在学中、篠原欣子記念財団 の奨学生として得たことを、教えてください。

集合研修及び研修視察旅行で、様々な方と出会い、お話を聞かせていただく過程で、コミュニケーション力や社会人として働く基礎を学びました。奨学金も、大学の学費の一部として大変有り難く使わせていただきました。

保育士を目指す方へメッセージをお願いします。

私は現在3年目の公立の男性保育士として働いてます。保育士は生まれたての子どもから自分の親世代の大人の方まで関わることのできる究極の対人援助職だと思っています。その中で四季を感じながら、子どもたちの成長を支えていけるのは、この上ない幸せです。もちろんその中には努力して学んでいくこともありますが、やってよかったなと思えることがほとんどです。是非、保育士になりたいと思ったその学びを現場に活かしていただきたいです。やってみることで見えてくるものもたくさんあります。共に子どもの未来を支えていきましょう！