お知らせ
2023年06月01日【寄付】寄付をいたしました（ハーバード・ビジネス・スクール）
ハーバード・ビジネス・スクールへの寄付および基金化について
エンダウメントファンド制度を用い、米国ハーバード大学の経営大学院であるハーバード・ビジネス・スクールに寄付を行い、「Yoshiko & Yoshimi Shinohara Fellowship Fund」を設立いたしました。
| 寄付先 | 基金名称 |
| President & Fellows of Harvard College | Yoshiko & Yoshimi Shinohara Fellowship Fund |
・寄付額：1 億 3000 万円（日本円建て）
・寄付実施日：令和 5 年３月 30 日
・備考：追加の寄付を今後も継続して行う予定です
〔設立の背景〕
ハーバード大学の経営大学院であるハーバード・ビジネス・スクール（Harvard Business School ／ 以下「HBS」）は、世界中から優秀な人々が集まり、世界で活躍する著名な経営者を輩出しているビジネススクールです。
HBS では、世界に変化をもたらすリーダーを教育することを使命に掲げ、世界中から集まる多様な学生達の高い潜在能力を向上させることを目指しています。
一方、日本は資源が乏しい国であり、日本の経済を発展させるには、技術革新、最新の経営ノウハウ、世界と交渉できるコミュニケーション力、力強いリーダーシップ等が求められます。そういった中、HBS で学ぶことは非常に有意義な事であります。
一方、当財団設立者の篠原欣子は、自身が設立した人材派遣会社テンプスタッフ（現パーソルテンプスタッフ）において「雇用の創造、人々の成長、社会貢献」を経営理念とし、働く人々への支援に力を注いできました。
また、代表理事である篠原よしみは、起業家を目指す人々を多方面で応援しています。そうした背景のもと、篠原欣子記念財団では、日本からの学生または起業に関心を持つ学生を支援するため「Yoshiko & Yoshimi Shinohara Fellowship Fund」を設立いたしました。
篠原欣子記念財団では、この基金が、奨学金を中心に、研究財源、最新の教育の提供等に用いられ、学生達が経営に関する新しいスキルを習得し、将来ビジネス界において活躍することを期待しています。
〔参考〕
エンダウメントファンド（Endowment Fund）とは、寄付基金を意味し、特に米国大学の寄付基金がこう呼ばれています。
大学では、この基金を元手に株式、債券、ヘッジファンド、不動産等を対象に分散投資により運用します。
基金は使途に制約があり、基本的に元本の取り崩しが禁止され、使用できるのは運用益のみとなります。