2026-2027 研究助成 募集要項

現場(フロントライン)から、日本の未来と産業を再興する
——AI・最先端テクノロジーと人間の融合による、労働生産性向上とWell-beingの実現

一般財団法人篠原欣子記念財団(しのはら財団)は、「人々の可能性や幸せ=Well-beingの最大化」をミッションに掲げ、AIをはじめとする最先端テクノロジーの活用、ならびに労働生産性の向上や労働環境の改善を目指す研究を後押ししています。
第3期となる本助成プログラムでは、少子高齢化に伴う深刻な人手不足や社会基盤の維持という危機的状況に対応すべく、特に日本の経済基盤・サプライチェーン・社会機能を最前線で支える『フロントライン(現場)』を重点支援領域として位置づけました。
『一次産業(農林水産業)』『物流・ロジスティクス』『基幹産業・社会インフラ(製造・建設・設備点検整備・修繕等)』に加え、地域や社会の暮らしを守る『医療・介護・看護・社会福祉』などの現場における生産性向上および労働環境改善・Well-being実現に資する研究・実践を幅広く公募いたします。
みなさんの研究成果により、現場の労働環境が改革され、持続可能で誰もがより良く生きられる社会が実現されることを期待しております。

特設サイト:https://ysmf-res-grant.jp/
募集要項
FAQ
採択後の手続き

1.助成対象となる研究

日本の経済・社会を支える現場(フロントライン)で働く人々の労働環境改善や生産性向上、ならびに学術的・実践的エビデンスの創出に資する調査・研究を支援します。テクノロジー活用、組織・制度設計、行動科学、データ分析、フィールドワーク、政策提言など、研究の切り口は問いません。社会学・経営学・情報科学・工学・農学・医学・看護学・保健学・地域研究など、多様なバックグラウンドを持つ研究者の応募を歓迎します。

例)

  • 2024年問題の克服・サプライチェーン革新(物流・輸送): AI・データ活用による運行・配送ルート最適化や、物流拠点での自動化技術(AGV等)導入による作業負荷軽減・安全確保
  • スマート化と技能承継(一次産業:農林水産業): アグリテック・スマート林業等による熟練技能の自動化・技術承継、過酷・危険環境下のDX・リモート化
  • インフラ・現場作業のDXと安全確保(製造・建設・設備点検・修繕): 電気・ガス・水道・給湯器等の設備点検、非破壊検査、修繕、多能工などの過酷環境下における作業負担軽減や安全対策、生成AI等を活用した業務プロセス自動化・マニュアル化
  • 現場のはたらき方改革・経営改善(医療・介護・看護・保育・福祉): 医療・介護・保育等の現場におけるAI・ICT・RPA活用による定型業務削減・多職種連携(チーム医療等)推進、交代制勤務・夜間対応におけるストレス管理、離職防止、ウェルビーイング向上・経営改善研究
  • フロントラインワーカーの組織・キャリア研究: 多様化する現場人材(女性・若手・外国人等)の定着・キャリア形成支援、ウェルビーイングと企業業績の相関分析

※福祉・介護現場における具体的な製品・試作品(プロトタイプ)開発やアイデア検証(コンテスト応募等)は、当財団主催の「ケアテック・イノベーション・コンテスト 2026」の各部門をご覧ください。

2.応募資格

(1)日本国内に所在する大学および研究機関等において、研究活動に従事している個人または団体
(2)研究の計画および方法が、目的を達成するために適切であり、かつ成果を期待しうるものであること
(3)在籍する大学および研究機関等の所属長、申請者をよく知る者からの推薦が得られること
(4)申請や報告書、事務連絡等は、⽇本語で記入およびやり取りができること
(5)採択後に当財団によるフォローアップ等に協力ができること
(6)「採択後の手続き」で定められた内容に従い適切な対応ができること

⚫ 既に始めている研究、新たに着手する研究のいずれも申請可能です。
⚫ 国籍や年齢、性別、経歴不問です。
⚫ 営利法人(営利を目的とする企業・団体等)による応募、および営利法人との共同研究は対象外となります。
⚫ 他助成金との併給は不可です。ただし、研究テーマや使途が異なる場合には、給付の対象として応募は可能です。
  (併給となった場合、他の助成金が停止される場合がありますので、ご注意ください)

3.助成金給付金額

300,000円~3,000,000円

※研究内容および必要性により、3,000,000円を上限として助成金を給付します。

  1. 研究に必要な金額を適正に申請してください(5万円単位)
    • 申請額の満額支給とは限りませんので、あらかじめご了承ください。
    • 申請金額の適正性を審査します。必要のない過大な金額を申請している(助成上限額に合わせる事を目的とした申請)場合など、審査不通過となりますのでご注意ください。

  2. 助成金給付時期について
    • 助成金は2回に分けて給付します。(3月・9月)
    • 初回は2026年3月中に、決定した助成金給付金額の2分の1を目安に給付します。2回目は研究の進捗、助成金の執行状況および適正性、各種手続きに不備等が無い場合に、残額相当額を給付します。(不適切な場合は、助成金の減額・停止または給付済みの助成金の返還請求をすることがあります)

  3. 採択者顔合わせや研究経過報告会などへの代表者による参加、当財団が定めるまたは要求する各種手続き(書類の提出、順序・形式に則った処理など)の適宜・適切な対応は、助成金給付の前提条件となります。

4.募集期間

2026年9月18日(金) ~ 2026年11月15日(日) 23:59

5.助成期間と助成金の使用期限

  1. 助成期間は、合意書締結日~2028年3月31日です。
    • 助成期間は上記の通りです。ただし、研究の進捗状況および合理的な理由により、例外として延長を認める場合があります。
      助成期間の延長が必要な場合は、事前に連絡・相談のうえ、申請を行ってください。助成期間の延長は最長で2028年9月30日迄です。
    • 延長申請が認められた場合、延長された期間中は、本募集と同様の案件の助成には応募できません。

  2. 助成金の使用期限は、助成期間終了日迄です。

6.応募方法

助成金給付申請システム『Graain(グラーイン)』の応募フォームに則り、申請してください。

①Graainへの登録まずは、下記のURLからGraainに登録を行ってください
応募フォーム ※外部サイトへリンクします
申請者マニュアル
②Graainでの申請応募フォームに則り、入力および書類のアップロードを行ってください
③申請期限2026年11月15日(日)まで
※同日23:59までに申請登録が完了していること
④備考・郵送、電子メール、FAX、手渡し等、上記と異なる方法による申請は受付しておりません。
・応募内容に不備がある場合、審査いたしかねます。
・申請締め切りの直前は、アクセスが集中し送信できない可能性があります。余裕をもってご申請ください。
・応募データ(書類を含み以下「応募書類」という)は、当財団の事業・目的を達成する以外には一切使用しません。また、応募書類は、助成の有無を問わず返却いたしません。
・助成金の事務処理部門(以下「助成金窓口」という)の有無をご確認ください。所属先に助成金窓口がある場合、応募フォームの「備考」欄に、「部署名、担当者名、連絡先」を必ず明記してください。

7.審査および生成AIの利用ルール

(1) 審査プロセス

  • 1次(書類)審査: 当財団が委嘱する外部有識者を含む審査委員会において多角的に審査・選考します(2027年1月下旬結果通知)。
  • 2次(面接)審査: 書類審査通過者を対象に、オンライン面接を実施します(2027年2月下旬〜3月上旬予定)。
  • 最終結果通知: 2027年3月中旬頃にGraainより通知いたします。

(2) 生成AI(ChatGPT等)の使用ルールと評価方針

申請資料の作成にあたり生成AIを利用することは可能ですが、「透明性」と「提出内容への責任」を厳格に求めます。

  • 使用箇所の明記: 生成AIを使用した場合は、申請書内に「どの項目の作成に、どのような目的で使用したか」を明記してください。
  • 責任の所在: 出力内容の正確性・論理性の責任はすべて申請者本人が負うものとします。
  • 【減点対象】: プロンプトの出力結果をそのまま貼り付けた資料や、情報過多で冗長・意図が不鮮明な資料は審査において減点対象となります。

8.審査結果の通知

審査の結果は、助成の可否にかかわらずGraain(グラーイン)より通知いたします。
審査結果および通知時期の詳細について、個別のお問合せは受付しておりません。
通知時期:2027年3月中旬頃を予定

9.注意事項

  1. 当財団は研究助成金採択者の研究報告書を、研究報告集として印刷および電子データ、当財団ホームページ、その他の方法をもって公表することがあります。
  2. 申請時に記載の個人情報は、審査手続・選考委員への提供、審査結果の連絡および公表、当財団事業等の案内に利用することがあります。ただし、利用は目的の達成に必要な範囲でおこないます。
  3. 研究成果に関する知的財産権は応募者に帰属し、当財団はその権利を主張しません。
  4. 関係法令等を遵守してください。研究計画の実施にあたり、該当する法令がある場合は、必ず対応や措置をおこなってください。
  5. 当財団によるフォローアップにご協力ください。目的は、進捗状況確認と双方向のコミュニケーションです。

10.お問合せ

ご不明点については下記の手順でお問合せください。当財団ホームページのお問合せフォームや郵送・電話等、下記と異なる方法によるお問合せ・ご連絡等は受付しておりません。(応募に関わる問い合わせ締切:2026年11月13日(金)正午)

  1. Graainにログイン
  2. 右上部の「メッセージ」のアイコンを選択
  3. 検索バーに「一般財団法人 篠原欣子記念財団」と入力
  4. お問合せ内容を入力のうえ、送信ボタンを押下
  • メッセージ冒頭に必ず件名(「2026-2027研究助成 氏名」)を入力してください。
    例:2026-2027研究助成 篠原よし子 
  • お問合せの回答は「メッセージ」のアイコンからご確認ください。回答までに数日~1週間程度お時間を頂く場合がございます。
  • 必ず「募集要項」「採択後の手続き」「FAQ」をご確認後にお問合せください。重複する内容にはご回答いたしかねます。

以上

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